トラッキー第2回「プロ野球順位予想対決 in 2015」ラッキー


擬音王
1位 阪神
2位 広島
3位 巨人
4位 ヤクルト
5位 横浜DeNA
6位 中日
鶴屋王
1位 広島
2位 阪神
3位 ヤクルト
4位 横浜DeNA
5位 巨人
6位 中日
阿辺留
1位 広島
2位 阪神
3位 巨人
4位 横浜DeNA
5位 ヤクルト
6位 中日


擬音王: 26万2000Hit記念!!順位予想対決〜!!!
・・・・・という事で、毎年同じ始まり方ですが(笑)、まずはセ・リーグの順位予想を上にバーンと挙げてみました。
今年も何とか3人集まる事ができましたので、鶴屋王・阿辺留と3人で予想します。
擬音王: では例年の如く、順位別に見ていくとややこしくなりそうなんでチーム別に見ていきましょう。
まずはセ・リーグから・・・昨オフの阪神は珍しく大型補強が無かったけど、ドラフトで獲った横山・石崎・江越あたりは即戦力として期待できそうやし、梅野に岩本、島本あたりの成長も楽しみ。久しぶりに期待を持って見られるシーズンになりそうやけど、やっぱり監督(の采配)次第という事になるんかなあ。
鶴屋王: 去年とは代わり映えの無い布陣で補強失敗とか何とか言われてるけど、戦力は十分やし下に埋もれてる選手も引き上げてくる方に力を注いでもらいたいシーズンかなと思うね。今の時点で去年と代わり映えの無い布陣なのは仕方ないけど、ちょっと上が疲れてきたらすぐに入れ替える柔軟性を持って欲しいね。鳥谷も状態いいし全試合出場で代える要素は無いんやけども、来るべき時期のために北條とか若手も試してもらいたいなあ。今年は欲はかかないから上手に下にバトンをつないでくれと。どうせ和田さん来年はおらんのやから(笑)。
擬音王: 今年のセは団子状態になりそうやし、「普通の」采配・選手起用してくれたら優勝の可能性は十分あると思って、応援込みで1位にしたんやけどね。監督が相変わらず・・・やったら鶴屋王の言うように来年おらんやろし、それで良いと思う(笑)
で、対抗は広島・・・というか、最近まで広島1位にしようと思てたんやけど、エルドレッドがケガで離脱というのが・・・オープン戦見てると得点力不足は顕著やし、37本塁打104打点が抜けるのはやっぱり痛いで。
鶴屋王: そのために新井さんがいるんでしょうが(笑)。いや広島が優勝できるとしたら今年しかないんよ。黒田フィーバーがあって、前田も来年はいないはず。そこに大瀬良、野村と計算できる先発はいるから、投手が一丸と名って守り主体のチームになれば簡単に崩れる事はないはず。広島が憎たらしいほど強かった頃もそんな感じやったもんなあ。
阿辺留: 確かに、広島は僕も優勝予想をしていますので楽しみなチームではあります。先発陣はローテーションが、がっちりしてそうだしそれに割り込んで新人のD2の薮田投手が気になりますね!190cm近い長身から投げ下ろす150キロ級が魅力で怖い存在になりそうな予感しています。
それで皆さんは、中日が最下位予想ですが、僕は注目選手が余りいないのと投手力大分低下したと思います。特に岩瀬投手はここ何年間不調ですしねぇ!
擬音王: 中日は岩瀬とか和田とか、かつての主力選手が高齢化して成績も落ちてきてるからねえ。それに代わる若手が伸びてきているようには見えないし・・・ダントツの最下位とは思わんけど、他球団との比較上は苦しい気がする。同じような事はDeNAにも言えると思うわ。筒香は楽しみな存在としても、他は・・・。一方ヤクルトは、毎年悩まされてる故障者続出さえなければ、打線は良いからAクラスもあると思うけどね。
鶴屋王: ヤクルトは上位あると思うよ。打つ方は問題ないし、今年は小川もいる。大引、成瀬と適材適所の補強が出来てまとまって見えてきた。確かにケガ人は不安やけど、それはどこの選手にも言えることで、去年あそこまで祟られたら今年は大丈夫でしょう。DENAもやっと中畑監督のやりたい野球が浸透してきたかな。確実に個々の力はレベルアップしてるから、あとはチーム力で厳しい試合を競り勝っていけば来年は上位にいてもおかしくない。セリーグは以前より上と下の差がなくなって来てるよね。
それよりもここまで巨人の話題が無い事の方が驚きやけど。
擬音王: 巨人は今年ヤバイと思うで。阿部が故障がちやし、要の捕手が小林に相川あたりでは心許ない。投手もここまでオープン戦見る限りは特に先発が足りない印象。ただ、それでも地力はある筈やから、Bクラスにはならんと思うけどね。
鶴屋王: 巨人は目が覚めるまで極端に鳴りを潜めることがあるからね。でも今年は重傷かも知れない。兼任コーチが4番ってどんなチームやねん(笑)。シーズン中にどこかから強奪とかあるんちゃうかなあ。こうなったら中村紀洋獲りますか。

擬音王:

さっきも言ったけど、今年のセは各球団の戦力が拮抗してると思うから、少なくとも去年みたいに大差で巨人が優勝という事は無いでしょう。優勝争いは終盤までもつれるんちゃうかな。
という事で、そろそろ時間が押してきましたのでパ・リーグの予想いきましょう。3人の予想は以下になってます。


擬音王
1位 オリックス
2位 ソフトバンク
3位 日本ハム
4位 西武
5位 ロッテ
6位 楽天
鶴屋王
1位 オリックス
2位 西武
3位 ソフトバンク
4位 日本ハム
5位 ロッテ
6位 楽天
阿辺留
1位 オリックス
2位 日本ハム
3位 ソフトバンク
4位 ロッテ
5位 西武
6位 楽天


阿辺留: パリーグですが、オリックスがかなりの大補強でかなり選手層が厚くなりました。それでもメジャー帰りの中島とブランコですね!中島は、西武時代の成績見ると年間150安打打率を三割キープしていたのでメジャーの二年間の空白が」ありますが何とか復活してくれると信じています。ブランコは、去年は余り良い成績残していませんが新天地で大復活をしてくれると信じています。
鶴屋王: 広島もそうやけど、オリックスにも今年は優勝しそうな空気が漂ってる。しかも今のオリックスがあの伝説の「10.19」を起こした時の近鉄と重なって、去年コンマ差で涙を飲んでから1年後に優勝というストーリーが見えるんですよ。オリックスの選手から「今年は優勝以外ない」という言葉も今まで聞いた事なかったしね。挑戦者やけど王者のような戦いができると思う。
一方ソフトバンクは驕りがでてくると危ない。松坂は毒にも薬にも成り得るし一概に否定はしないけど、むしろヤフードームにラッキーゾーンが出来た方が問題。投手は萎縮すると思うよ。
擬音王: パはオリックスとソフトバンクの二強やと思てるけど、意外にも鶴屋王と阿辺留は3位なんやな。確かに驕りというか、巨大戦力の上にあぐらかいて油断が生じるようやと危険やけど、それでもオリックス以外の4チームとはかなりの戦力差があるように思うわ。
同じような事は、補強しまくったオリックスにも言えるかも知れん。ソフトバンクだけ気にしとったら、思わぬチームに足元すくわれるとかね。けど去年からの上積みはソフトバンクよりも大きい筈やし、ここは応援も込みで1位に。
一方、3〜5位はどう入れ替わってもおかしく無さそう。日本ハムは走攻守のバランス的に一番安定していると思って3位にしたけど、反面「二強」を脅かす存在になれるのかと言われれば疑問。それに対して、西武の攻撃力はかなりのものやから、それを生かして波に乗れば「二強」を脅かす存在まであると思う。ただ、このチームは去年2位予想して見事に裏切られたからな(苦笑)
鶴屋王: 何で?とも言える2位西武やけど、2年目森の大化けの期待値だけでここに持ってきました。彼は向こう10年日本代表を支える捕手になる逸材なんで、大事に育てていってもらいたいもんです。
その上で日本ハムの大谷については、ちょっとつまづくシーズンになるんじゃないかな。ここまでうまいこと行き過ぎてるんで、今年も成長は続けるでしょうけど、投打のどちらかで壁にぶつかる部分があると思います。二刀流を考え直す切っ掛けが生まれるかもしれないですね。個人的には行ける限り続けていってもらいたいんですけど。
擬音王: 森といい大谷といい、この2チームは期待の若手がおる点で共通してるな。若手の活躍も順位に影響してきそうやね。
それを言えば楽天も松井裕とか安樂とか楽しみやけど 何せ監督がなあ。正直、個人的には不安の方が大きいですわ。あとロッテは私的に印象薄くてホンマに申し訳無いんやけど、柱になる選手は?という観点で探した時に、阿辺留が持ってきた選手名鑑見ても見当たらんのですわ。成瀬が抜けたし、ちょっと厳しいんちゃうかな。

という事で、時間が来ましたのでここらでお開きに致しましょう。以上、「プロ野球順位予想対決 in 2015」でした!


(〜2015/03/15 擬音王宅にて収録〜)



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